記憶力を良くする食べ物
記憶力を良くする食べ物:脳神経編
脳の働きを高めて記憶力を高める食べ物として,まず青魚が挙げられます。青魚に含まれる脂肪酸DHAは,「受験生の栄養素」とも言われて注目されました。DHAは,脳などの神経組織に存在していますから,不足すると情報伝達がスムーズに行なわれなくなり,記憶した情報を引き出しにくくなります。鮮度がよく,いわしやアジなど小型の青魚からの摂取が望ましいとされています。DHAが脂肪酸であることからすると,調理の仕方としては,魚の脂分を落とさないようにするのがベストです。網焼きなどをして「脂が落ちてヘルシー」などと言いますが,魚の脂肪は現代人に不足しがちな栄養素です。刺身や煮魚,フライパンで焼くなどの調理法が良いでしょう。
記憶力を良くする食べ物:エネルギー編
脳のエネルギーとなっているのは,糖分です。ですから,即効性を求めるのであれば,果物やアメなどで糖分を補給すると良いでしょう。最近では,低血糖の場合のためのブドウ糖(砂糖を固めたようなもの)もスーパーで販売されています。勉強をもう1,2時間頑張りたいなど,すぐに脳のエネルギーにしたいときはオススメです。また,一日脳を元気に働かせるために,朝食でご飯やパンなど炭水化物や果物から糖分を摂っておきましょう。これらは記憶力の向上そのものに影響がある訳ではありませんが,脳を活発に働かせてくれるエネルギー源ですので,勉強する学生や頭を使う作業をしている人には欠かせない栄養素と言えます。
記憶力を良くする食べ物:リラックス編
脳の神経伝達を活発にし,エネルギーを十分に補給することに加えて,脳をリラックスさせることも大切です。そのためには,アミノ酸が必要です。特に,トリプトファンやフェニールアラニンは,精神を安定させる働きがありますので,活発な脳が落ち着いて学習するのに役立ちます。同じ必須アミノ酸のリジンには,集中力を高める作用があります。これらは,精製度の低い穀物や豆類から摂取できます。それに,カルシウムも精神鎮静作用がありますので,有用な栄養素です。こうして考えると,朝食にご飯と味噌汁,焼き魚,デザートにフルーツというのは,一日の初めにベストマッチの食事だと言えます。こうした食事で勉強の効率が上がりやすい体にしておくと,記憶力も良くなるでしょう。
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